ウポポイ (北海道白老町)

2022 12/20

2022年12月20日 2022年12月20日

ヤンハス

どーもヤンハスです。

先日の北海道白老町旅行の際に行ったウポポイを紹介します。

ウポポイ

ウポポイ
〒059-0902 北海道白老郡白老町若草町２丁目３
0144823914
https://ainu-upopoy.jp/
大人 1,200円
高校生 600円
中学生以下無料

ウポポイ（民族共生象徴空間）は、2020年7月に北海道南西部太平洋に面する白老町に誕生したアイヌ文化復興・発展のための拠点。

先住民族アイヌの多彩な文化に触れながら子どもから大人まで楽しめる国立施設です。

アイヌの世界観や自然観を学べるさまざまな展示や体験施設がある魅力的な空間です。

国立アイヌ民族博物館

ウエカリチセ (体験交流ホール)

ヤンハス

残念ながら撮影は禁止でしたが、

今回鑑賞したのは、「シノッ」という、アイヌの歌、踊り、語りの伝統芸能の演目です。

「鶴の踊り」「トドマツの踊り」などを鑑賞しました。

アイヌ語は理解出来ませんでしたが、鶴の羽ばたきの踊りや、鳴き声の擬音などとても特徴的でした。

テエタカネアンコタン (伝統的コタン)

アイヌの伝統的家屋チセの中に入ると囲炉裏があって暖かかったです。
アイヌの人々が日々の暮らしの中で語られてきた物語「**ネウサㇻアンロ**」の実演を鑑賞しました。

ヤンハス

鑑賞が終わった後に、実演してくれた女性から、アイヌをルーツに持つ自身の気持ちや、お婆ちゃんとの思い出エピソードなど、アイヌの方の生の声が聞けたのがとても良かったです

こちらのチセでは、カムイとアイヌのつながり、昔の暮らしや今の暮らしを紙芝居を通してわかりやすく紹介する「**ポン劇場**」を鑑賞しました。

アㇰシノッ (弓矢体験)

まとめ

ヤンハス

アイヌにルーツを持った方々が園内にたくさんいて、その人たちと交流できて生の声が聞けたのが異文化交流で貴重な体験でした。

2020年に完成した、綺麗でとてもお金がかかっていそうな豪華な施設でしたし、ゴールデンカムイでアイヌ文化に興味を持った方は行ってみると面白いと思います。

ただ、施設から施設までは屋外を徒歩で移動しなきゃいけないので冬はまじ寒いです！

防寒対策バッチリして楽しんでください。